| 養生法 |
解 説 |
| 寝不足は大敵 |
肌の再生は主に夜間(睡眠中)に行われます。十分な睡眠をとって、皮膚の再生を円滑にすることを心掛けてください。また再生に必要な栄養素は寝る前に摂取すると効果的にはたらきます。 |
| 入浴後のスキンケア |
入浴などにより肌を守る皮脂膜が洗い流されると、皮膚を守るバリアがないために、さまざまな肌のトラブルにつながります。特に乾燥肌の方は、お湯を使用した後、乾燥が促進したり炎症がおこって痒くなります。 |
| 熱湯や洗剤 |
皮膚は、皮脂膜というバリアをつくって刺激や乾燥から皮膚を守っています。しかし熱湯や洗剤を使うとその脂を剥がれて、皮膚表面を直接外気や刺激に触れさせてしまいます。特に洗剤は油分を分解したり剥がして、食器や洗濯物の汚れを取っているわけですから良いはずはありません。お湯や洗剤を使った後は、かならず水でいったん冷やすように洗うか濡れタオルで拭いた後、すぐにクリームなどで皮膚バリアを補給してください。特にアトピー性皮膚炎の方や敏感肌の方は必須です。 |
| スキンケア用品を選ぶ |
ローションタイプは水分補給にすばやい効果が期待できるし伸びもよく全身に塗布できますが、皮脂膜の代替にはなりにくいうえに刺激が強いので、クリームタイプを推奨します。アトピーなど、普段から皮脂の分泌が少ない方は、お休み前に「自然油(良質オリーブオイルなど)」などで皮脂を補うことを忘れずに!!
ただ注意したいことは、自然のものでも「油」ですので、外出前などに塗布すると酸化されて黒くなったり、べとついて衣類などを汚す原因になります。利用法については、紫外線などにあたる前には使用しない、少量を満遍なく伸ばすなど工夫をお願いします。また身体が温まっていたり、お湯を使った後に塗布しますと、油は熱をとどめる作用がありますので乾燥感やかゆみを誘発します。必ずいったん熱をとったのち(水濡れタオルなどで拭いて冷やすなど)に使用してください。 |
| 尿素入りスキンケア |
尿素は水分を吸着する効果には優れているものの、水分を結合したまま皮膚内部に浸透してゆくため、表面の水分が失われ、頻繁に塗布しないといけないことになります。そこで賢い使い方は、塗布する箇所を水でやや濡らしておいてからお使いください。これによって表面の水分が失われずに、尿素が皮下で水分を貯留して肌の乾燥を防いでくれます。 |
| 粗悪な化粧品 |
例えばファンデーションやアイシャドーなどは重金属化合物、その他の成分は石油からつくられる油性成分がほとんどです。これらは肌の成分と結合してトラブルの原因になりやすいものです。
化粧品の成分の一部は、身体にとって本来は有害とされている化合物でできています。たとえば有害金属化合物の場合、生体内では代謝を妨害したり、細胞分裂に必要な遺伝子の合成を阻害するなど重篤な影響を与える成分です。また直接塗布する皮膚細胞の細胞膜を構成するタンパク質や脂肪酸と結合しやすく、細胞膜の変質に深く関与し、排泄が非常に困難なため吸収されるほど体内に蓄積されてゆきます。将来的には、ホルモン異常やガンの原因になる可能性まで論じられています。(女性の生理不順や月経困難症などにも関与か?) |
| 創傷の早期治療 |
創傷や刺激によって、肌の組織は壊れてゆきます。患部を放っておくと組織が再生しにくくなり、結果的に修復できずに老化が促進されます。
創傷は細胞組織の破壊そのものですので、修復するには時間とエネルギーがかかります。細胞結合組織の再生には良質の栄養素も必要ですが、ヘパリン物質などの外用塗布薬も市販されていますので利用されると良いと思います。 |
| ストレス |
ストレスを感じると、異常代謝が促進して栄養素を消耗し、肌に必要なものまで浪費します。また、お酒などを飲みすぎると、内臓に優先的に栄養素が分配されるため、やはり肌への供給は後回しにされます。 |