HIS健康情報.com(用語解説・Q&A集)

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ご利用方法 原料・素材 健康食品関連
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マ 行

<マ>

「マルチビタミン・ミネラルの利用法」

「ビタミンやミネラルは総合的(マルチ)に摂ると良い」といわれますが、個々の成分を強化したサプリメントとの使い分けは?
☆ビタミンやミネラルは単体成分でははたらかない
ご存知の通り、ビタミンやミネラルは一つ一つが単独で作用しているのではなく、複雑に組み合わさって体内ではたらいています。私たちが生きるためには、これらの栄養素がひとつ欠けてもいけないのです。たとえば、ビタミンのある種類は酵素(化学反応をに直接関与してエネルギーや必要な物質をつくりだす)となり、またその酵素の作用を助ける(補う)ための補酵素として作用します。ミネラルは触媒として、化学反応が始まるのを助ける役割を担っています。
通常、健康な人では、これらの栄養素は過剰になっていることはありません。むしろ、総合的に消費されているのですから、総合的に摂取して補充することで健康を維持することができます。
しかし、健康でない人や病気の人は、これらのすべて又は症状を発症させる栄養素の不足(又は過剰)が原因で発症します。そうなると、ある種の栄養素が不足していればそれを重点的に補う、またはある種の栄養素が過剰で発症していればその栄養素を排除するための別の栄養素を補わなければなりません。
☆サプリメントを利用する目的を明確にしましょう
サプリメントを利用する目的とは、言い換えれば「利用するあなた自身の、今の身体の状態を理解する」ということに他なりません。特別に問題なく生活上を送っていて、なお且つ食生活のバランスがとれていれば、それを維持するためにマルチタイプで良いと思います。しかし、特定の症状がある場合には、それに合わせた栄養素を強化したサプリメントの利用が効果的です。
理想的にいえば、マルチタイプは毎日欠かさず利用するようにし、その日の体調や食生活に合わせて飲めるように、強化サプリメントも双方持っておくのが良いでしょう。全部を揃えることは難しいので、薬剤師や栄養士に相談することをおすすめします。

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<ミ>

「ミネラル不足(夏期)」

私たちが生きてゆく上で、必ず摂っていなければいけないミネラルを「必須ミネラル」といいます。これらは水に溶ける性質があることから、水溶性ミネラルとも呼ばれています。
☆夏に不足するミネラル
春から夏にかけて気候も暑くなって汗をかきやすくなったり、冷たい飲食物を多く摂るようになることで多尿になったりすると、体内の水溶性ミネラルが一緒に体外に排泄され、一過性のミネラル不足に陥ります。必須ミネラルのほとんどが代謝系に関与 するので、代謝異常による肥満や成人病の引き金にもなってゆきます。
☆この時期摂りすぎてはいけないミネラル
となると、スポーツドリンクなどを飲む機会が増えてゆきますが、ここで要注意!!
スポーツドリンクなどは消耗したカロリーを補給することが主な目的のため、糖分やナトリウム分が多く含まれています。そのとき、例えばカルシウムやカリウムなどのミネラルが排泄・消耗し、イライラ感や脱力感などの症状が出てきます。夏バテなどの原因ともなるので、“ケースバイケース”で飲むようにしましょう。
☆効果的な補給の方法は
やはり、この時期消耗しやすいのですから、サプリメントなどで補給しておくことは必要です。服用の際には、タンニンの入ったお茶類は避け、常温水や低ナトリウムの天然ミネラル水などで飲むようにするとよいでしょう。水分の補給も忘れずにしてくださいね。

「脈拍と病気の関係」

医師の診察を受けると、脈拍などを調べられますが、どんな意味があるのでしょうか。また身体の左右では異なるのですか。
☆脈拍とは
脈拍とは、心臓の収縮により、血液がどのように動脈に送り出されているかを示す指標です。ですから、心臓の健康状態や血管の状態を、また血液の流れ方(血液の粘度など)を診るために役立てられています。
詳しくは医師の検診を受ける必要がありますが、概ね安静時の脈拍数(脈拍/1分間)は次のようになります。(新陳代謝量、喫煙や飲酒、精神状態、疲労などによって変動します)
新生児 120〜140
乳幼児 80〜120
前成年時 70〜100
成人(安静時) 60〜80
成人(異常時) 60以下(徐脈)または100以上(頻脈)
☆拍から想定される主な情報
脈拍数
(速さ)
頻脈や徐脈がある場合、自律神経や心臓神経、心筋を動かす電気信号の異常などが考えられます。また血液粘度(高脂血症などのように粘度が高い、または水分過剰などによる血液が薄い)によっても変動してきます。
リズム
(調律)
正常では規則正しいリズムですが、脈がとんだり不規則であれば不整脈などが考えられます。
強 さ
(振幅)
通常は強く感じられますが、弱く感じられたり強弱が交互に起こるときは心不全や動脈弁の狭窄、閉塞が考えられます。
動 脈
緊張度
血管は正常ではしなやかで弾力に富みますが、緊張度に異変があると動脈硬化、高血圧または低血圧などが考えられます。
左 右
の違い
正常では左右の違いはありませんので、どちらで調べても問題はありません。しかし差がある場合は、特定部位の血管などに問題がある可能性があり、動脈硬化や狭窄・閉塞が考えられます。
☆関連疾患の予防には
普段からできることは、主な原因となりうる高脂血症や高血圧にならないようにする注意がけです。その大部分を占めるのが食生活のアンバランス、喫煙や飲酒、適度な新陳代謝量を高めるための運動です。しかし、これらの病気につながる内容は、専門医でないと判断できないことがほとんどです。やはり定期的に健康診断を受けること、異変を感じたら早期に医師の診察を受けることが重要です。

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「浮腫(むくみ)」

立ち仕事なので足が浮腫むのは仕方がありませんが、手指や顔も気になるようになりました。それほど水分は摂るほうではないのですが、なにか病気と関連しているのでしょうか?
☆水分とむくみ
健康な人では、腎臓で一定量(健康体を維持する量)を常に尿へ、また汗として排泄させています。ですから、水分を血液ろ過する腎臓や、腎臓に血液を送る心臓、水分を移行できない各部の組織的な病因などが考えられます。
浮腫んでいるかどうかを確認する場合は、次のような方法があります。
・指で押すとくぼみができ、なかなか戻らない ・靴下の跡が残ったり、きつくて履けない ・上瞼(まぶた)が腫れて眼が細く見える・瞼が重い ・体重が1日に1〜2kg以上急に増えた
また、次のような症状が確認できたら、早急に医師の診察を受けてください。
・両手足や全身がむくみ、休息しても消えない ・吐き気や嘔吐を伴う ・血圧が上昇している ・動悸や息切れを伴う ・1日の尿量が急に減ったり血尿を伴う ・肝臓の腫れ(右上脇腹)や黄疸を伴う
☆むくみの原因
・全身性
この場合は、心臓病(うっ血性心不全など)、肝臓病(肝硬変など)、腎臓病(腎炎・ネフローゼ症候群など)、内分泌疾患(低タンパク血症など)、更年期障害、薬剤の副作用(副腎皮質ホルモン剤)などが疑われます。心臓や肝臓の病気の場合は徐々にあらわれますが、それ以外は急にあらわれます。
特に成人女性では、原因不明の突発的におこる浮腫が多くみられますので、定期的な健診など普段からの健康管理が必要です。必ず、かかりつけの医師にご相談ください。
・局所性
ほとんどが静脈の疾患や炎症などで起こり、血液やリンパ液の流れが抑制されている状態です。軽度であれば横になったりマッサージすれば解消しますので、幹部を温めながら血行などの改善を行ってください。
☆食生活の改善方法
1)タンパク質・脂質量を控えめに
低タンパク血症を補うため高タンパク食がよいとされていますが、これは効果が期待できないばかりか腎障害の心配があります。また、脂質を多く含む食材は血中コレステロールを増やし、高脂血症や動脈硬化の原因となります。
2)塩分を控えカリウムは慎重に
塩分は水分の吸収を高め、むくみを促進します。また血圧の上昇、血管の収縮など症状の悪化につながります。また尿量が著しく減少していると、高カリウム血症になっている状態も考えられます。この場合は、ナトリウム同様に減量しておきましょう。尿量の著しい減少がなければ、カリウムは積極的に摂ってください。
3)積極的に摂りたい食材
魚油(ω-3系不飽和脂肪酸)には血管収縮などに関与する局所ホルモンの合成を抑制するはたらきがあります。また大豆製品に多い「グリシニン」という成分は、ネフローゼ症候群などの原因にもなっている血中コレステロールの上昇を抑えることが知られています。どちらも、積極的に摂りたいものです。

「胸やけ」

加齢に伴って、栗など秋の食材やニンニク料理を食べると胸やけがして、特に夜間就寝中に気分が悪くなるほどです。
☆胸やけとは
胸やけとは、胃の中に入ってきた食事量を消化するのにちょうど良い胃酸の分泌量よりも多く出すぎた場合に、それが食道に上がってきて起こる症状のひとつです。特に就寝時(身体を寝かせた状態)に逆流しやすいのは、食道など上部消化器の運動異常が主な原因で、中年以降の消化器能力の低下が診られる方に多い症状です。
☆穀物やデンプン質、脂肪は消化に時間がかかる
消化器能力が低下していると、食餌を順次下部消化器に速やかに送り出せないため停滞し、胃酸や消化酵素の分泌がいつまでも続くようになります。特にこの時期多く食される穀物類やデンプン質類、脂肪分などは腹持ちが良い反面、消化に時間がかかるため、さらに症状を悪化させる原因ともなっています。
☆料理法に注意
できるだけ、生に近い状態・焼く・蒸すなどではなく、味噌汁や鍋料理などにして、また粥などにするなど、なるべく消化が良くなるような工夫も必要です。また海藻など粘液質の多い食材は消化器粘膜を保護する働きがあり、出汁などに使う食材は消化を助ける酵素類も多く含まれます。積極的に利用してみてください。また、食後にリラックス時間を設けるようにして、すぐに横にならないようにすることもひとつの方法です。お試しください。

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「メタポリックシンドローム」

メタポリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が話題になっていますが、私も心配なので、ダイエット健康食品を予防的に利用したほうがよいでしょうか。医者からは治療は必要ないが、注意するように言われています。
☆ダイエット健康食品の特徴を理解しましょう
市販のダイエット健康食品の特徴として、いろいろな目的の材料をゴチャ混ぜに入れていることが多く見受けられます。一例を挙げると
脂肪燃焼を促進させるもの(代謝を促進してエネルギーに変換するもの)
味覚を麻痺させるもの(甘みを感じる味覚を麻痺させて食欲を減らす)
栄養分の吸収を低下させるもの(栄養素が吸収されやすい形に変化することを妨害=消化酵素の働きを阻害)
交感神経を興奮させるもの(一過性の興奮状態にして脂肪燃焼を促進)
利尿効果(尿を増やして体内の老廃物排泄を促進させる)
発汗効果(汗をかきやすくすることで代謝促進と老廃物排泄)
☆ダイエット健康食品は利用法が難しい
一般的なダイエット健康食品は、体内脂肪分又は脂肪に変化する糖分などの吸収を抑えたりするので逆に栄養バランスを崩したり、排泄効果を高めることにより有益な栄養素まで排泄してしまったり、使い方は非常に難しいものです。特に、ご質問の方のように、ダイエットが目的でない場合には、あまりお奨めはできません。
☆基本は食生活管理
基本的には食生活の改善と、適度な運動が健康管理となります。例えば脂肪分の多い食事の時は、脂肪燃焼を促進するビタミン類やミネラル類の多い食材を多めに摂るなど、バランスのよい食事を心がける必要があります。心配であるならば、ビタミンB群と総合ミネラル(特に亜鉛・クロム・ヨードなど)の多いサプリメントなどを利用してみてはいかがでしょうか。

「眩暈(めまい)と湿気」

☆めまいには種類がある
みなさんは「めまい」というと、貧血や耳鼻の病気を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、この原因は比較的慢性的な病気なので、あまり季節感はありません。
☆消化器系の運動が悪いとなりやすい
ところで、この時期にめまいを起こしやすい方で「舌」の状態をみると、白っぽくなっていたり、ヌルヌルに濡れていたりすることが多く見られます。実は、水分の摂り過ぎが原因で、さらに胃腸の運動が低下していると消化器内に水分が貯留し、めまいが発生するというメカニズムなのです。大概は、下痢を起こすことが多いようです。
☆この時期摂りすぎてはいけない水分
どうしても湿気が多いと暑さが増すため、ついつい飲み物を摂ってしまいますが、上半身(特に首や後頭部)を冷やしたり、冷風を利用して必要以上に水分を摂らないように心がけましょう。コーヒーや紅茶、緑茶など利尿効果のあるものも同様です。利尿効果があるといっても、消化器系の運動が鈍り吸収されなければ同じことです。
☆胃腸は冷やさないように
特に胃が冷えると、血流を胃に集中させてしまいます。頭部への血行も減少してしまい、症状を悪化させますので注意が必要です。ぬるま湯を少量づつ、口やのどを潤す程度にすることをおすすめします。

「眩暈の対処法」

今春に高校へ上がる娘がいるのですが、眩暈をよく起こすので心配です。医師からは心配は要らないといわれていますが、咄嗟の際に対処法はありますか。
☆めまいの種類
一般に眩暈といっても、その原因は様々です。原因が特定されていない場合は、耳鼻科系(メニエール病、内耳によるものなど)、内科・循環器科系(貧血、低血圧症や起立性低血圧症、高血圧症など)、精神科系(神経症、自律神経失調症など)、眼科系(眼精疲労など)に分類されます。いずれにしても、頻繁に起こるようでしたら、複数の科目診療を受けるか、セカンドオピニオンの機会をつくるなどしてみてください。
☆めまいの対処法
医師の診断がありませんので一概には言えませんが、十代女性の眩暈の多くは貧血、低血圧症、眼精疲労などが一般的ではないでしょうか。その対処法の多くは栄養的な問題ですので、鉄分や動物性タンパク質、目に良いといわれるブルーベリー(アントシアニジン)などの植物性色素を多く含む食事を心がけると良いと思います。ただし、肥満にならないように、胃腸の弱い方は消化がよく栄養価の高い食事を心がけ、さらに月経前後は栄養と休息をよくとることを行ってください。また、水分を必要以上に摂ると、空腹時など胃の働きが活発でない場合は、眩暈を起こしやすくなりますので注意してください。
☆お薬やサプリメントの利用法
女性は男性よりもミネラル分とタンパク質量が必要といわれています。鉄分を含めた総合的なミネラル類を、魚類を主にした動物性タンパク質や不飽和脂肪酸(EPAやDHA)を、色の濃い野菜を食事に加えるようにすることなどが必要です。食事の質と時間のバランスが悪い方は、サプリメントなどを利用すると良いでしょう。また咄嗟の場合は、鎮暈剤(乗り物酔い)のお薬をご用意ください。

「眩暈と立ちくらみ」

季節がすすんで、急に暑くなってくるとめまいや立ちくらみを起こしやすくなります。血液循環や貧血として済ませているケースが多いようですが、種類によって対処法が異なりますので注意が必要です。
☆めまい・立ちくらみとは
めまいとは運動をスムーズに行う平衡感覚系器官の障害で、体の位置と周囲の立体的な環境や重力を通常とは異なった感覚で感じることです。その原因は内耳障害や中枢神経系の障害、循環器系・視覚系・自律神経系の障害が様々に関与して起こります。たとえば、急に重力に引っ張られる感覚や、押されてもいないのに自分の進みたい進行方向とは異なる方向に傾くなどです。
立ちくらみは、循環器系の障害で急に起立したときなどにめまい(動揺性)やふらつきを感じ、めまいとは原因も性質も異なっています。
☆内耳性と中枢性めまいの違い
・内耳性
発作的または反復して起こる回転性めまいで、難聴や耳鳴り、吐き気や嘔吐、冷や汗などめまいの強さに比例して起こり、頭の位置や運動により誘発されます。意識は正常で、一般に短時間で回復します。
・中枢性
持続性の動揺性(浮遊感、ふらつき)めまいで、手足の麻痺、口のもつれや痺れ、歩行障害、吐き気や嘔吐、冷や汗などめまいの強さに関係なく起こります。意識は朦朧となり、回復には時間を要することもあります。
☆安静時のめまいに注意
一般的に安静時の回転性のめまいは、メニエール症候群などの内耳に関係した病気のため、そのまま安静にするなどの対象法でもよいですが、突然起こる激しいめまいには注意が必要です。この場合は、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などが予想されますので、早急に医師の診察を受けることをおすすめいたします。
動揺性のめまいで、よろける方向に方向性がない場合は、高血圧症、低血圧症、糖尿病、貧血、更年期障害など、身近な病気が関連しますので、普段の食生活や生活環境の管理を充分に行ってください。

「眩暈と貧血」

猛暑の時期になると、熱射病とともに女性に多いのがめまいや貧血です。食生活や生活環境に、どのような注意をしたら良いのでしょうか。
☆眩暈(めまい)とは
眩暈は中枢性と内耳性に大別され、女性に多くみられるのは中枢性です。その原因は主に生理的な要因が多く、血液循環障害、血液疾患(貧血や高脂血症など)、自律神経失調症、精神障害、内分泌・代謝障害などです。特に夏に頻発する眩暈は血液循環障害および血液疾患です。
☆見分け方
項 目 中枢性 内耳性
めまいの性質 動揺性(浮遊感、ふらつき) 回転性
めまいの起こり方 持続性(血管障害がある場合は発作性) 発作または反復性
持続時間 一般に長時間となる 一般に短時間
誘引因子 血圧の急激な変化、過度の首運動 頭の位置や運動
随伴症状 手足の麻痺、口のもつれ、歩行障害 難聴、耳鳴り
意識 意識がなくなることもある 正常
自律神経症状
(吐気・嘔吐、冷や汗)
めまいの強さに関係なく発症する めまいの強さに比例する
☆食生活の注意点
生活環境では温度差を極力減らす(部屋と外との温度差)、極度の冷却(クーラーなどの温度設定)、日射・熱射の予防などです。食生活では高タンパク食(動物性・低脂肪のもの)やアミノ酸、ビタミン・ミネラルなど多めに摂れると良いのですが、食欲が減ったり、食事内容があっさりした物が多くなる時期でもありますので、必要ならサプリメントなどを利用しても良いでしょう。その際には次のような成分を多く摂るように心がけてください。
栄養成分 解 説 代表的な食材
鉄分 ヘモグロビンを増やす 豚・鶏レバー、ひじき、わかさぎ、佃煮、高野豆腐など
エリスロポエチン 造血作用 牛乳
ビタミンB12 赤血球を生成 あさり、牡蠣、しじみ、牛・鶏・豚レバー
葉酸 赤血球を生成 牛・豚レバー、牛・豚肉、ほうれん草、ジャガイモ
マグネシウム 造血酵素を活性化 アーモンド、大豆、ひじきなど
※避けたい食材
コーヒー、葉茶(緑茶・紅茶・ウーロン茶・煎茶・番茶・麦茶など)

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「物忘れ」

先日60才になったばかりですが、物忘れが気になるようになりました。認知症の前兆でしょうか。(以下に記載する内容は一般的なものですので、詳しくはかかりつけの医師にご相談ください)
☆老化と認知症の症状は一般的に異なります
記憶とは、過去の様々な経験などを繋ぎとめようとする(保持)ために、切っ掛けがあった際に再生しようとすることです。
老化は、その切っ掛けが減少することにより再生する機会が少ないことを意味します。ですから、切っ掛けを与えるようにすれば、一時的に再生できなくても、いつでも再生が可能です。
しかし認知症の場合は、保持も再生能力も完全に失われています。
1)老化に伴うもの
物忘れは軽度または部分的で、なにかの切っ掛けがあれば思い出す
現在の状況の把握、物忘れの自覚に支障はない(日時、場所、家族の顔など)
日常生活を送る際にも支障をきたさない
2)認知症によるもの
物忘れは重度であらゆる項目に発生し、短期的な記憶もしくは長期的な記憶に限らず欠損する
現在の状況を把握できず、物忘れの自覚もない
日常生活では介護が必要である
☆怖い脳血管性
脳血管性はすべての人に起こりうる可能性があり、高血圧症、動脈硬化症(脳梗塞)など脳血管の血流を妨げる病気や、糖尿病、高脂血症などの血液循環に関与する病気によって起こります。これらの原因の多くは、食生活が原因で、糖質・脂質・塩分などの摂りすぎ、代謝・排泄促進栄養素(ビタミン、ミネラル、酵素類、食物繊維など)の不足が引き金となります。
☆生活上での注意点
遺伝的なことは別にして、やはり普段から食生活の管理を行っておくことが必要です。とくに脳血管性の場合は、血管のつまりによりその先の脳細胞に新鮮な血液が行き渡らず、脳細胞の死滅(脳の空洞化)の引き金となります。これは問題化している「若年性痴呆」にも云えることです。
水溶性のビタミン類、ミネラル(ナトリウムは除く)、代謝性酵素類、不飽和脂肪酸(ω-3系)など、豊富に摂るようにしましょう。

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