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なぜ健康補助食品は必要なの? 食事から摂れない栄養素をどのようにして摂ったら良いのでしょうか
糖質は免疫システムに関与する 甘いものは控えるのが当然? でも、糖質は重要な栄養素!!
脂質は生体反応に関与する 脂が身体の反応を決める栄養素だった!!
人の身体を老化させる活性酸素 酸素がなくては生きられない、でも酸素が老いる原因だった!!
身体ってこんな方法で守られている 普段感じることができない、身体の防衛反応
肌ってこんなにデリケート 知らず知らずに酷使しているお肌を守るために...

なぜ健康・栄養補助食品は必要なの?

服用するもので医薬品・医薬部外品以外のものを「食品」といいます。食品は生命活動や健康維持に必要な栄養素を摂りいれるためのものですが、市場にある食品は様々に栄養素の偏りや食品添加物の使用により、本来の栄養素バランスが崩れています。そのために食品を補助する目的で、『健康補助食品』は欠かすことのできないものとなってきました。
本来、私たちは必要な栄養素を必要量摂取していれば健康に過ごすことができるのですが、その栄養素がバラバラに摂取されていては、病気の原因になるのは至極当然のことです。
このセミナーでは、健康食品はなぜ必要なのかを具体的に解明してゆきたいと考えます。

1.まず、あなたの健康状態を把握しましょう

人の健康(または病気)状態を判断し必要な処置をするためには、下表の分類に従って「あなたの状態」を正確に決めなければなりません。さもないと、むやみに薬を服用したり、薬を服用しなければならないのに時期が遅れてしまったりします。

※現状の位置づけと必要なもの

健康人 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ 半健康人 ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ 半病人(老化) ⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔ 病人
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食品+栄養補助食品 栄養補助+機能性食品 機能性食品+医薬品
健康人 通常の生活に全く支障のない人
半健康人 通常の生活には支障はないが、症状を訴える人
病人 通常の生活に支障があるため、治療が必要な人
半病人 通常の生活に支障はあるが、治療を必要としない人

2.栄養補助食品とは

「食事をするとはどういうことか」

食事とは、「生命活動において、必要な栄養素を確保するために行う行動」といえるでしょう。ですから、必要なものを必要な量摂取できなければ、食事をしたことにはなりません。
ところで、みなさんは生命活動で一番栄養素を消費する行動はなんであると思いますか? 実は食した栄養素を処理することなのです。下の模式図にも示しましたが、いろいろな「代謝」によって栄養素は処理されてゆきます。つまり、適した食事をしないと、無駄に栄養素を浪費してしまい、不足した栄養素が補われなければ「病気になる」に繋がってゆきます。


※栄養素の体内移動と消費される栄養素(酵素)

栄養素を処理する「酵素」は、栄養素であるタンパク質・ビタミン・ミネラルなどを大量に使用しなければ合成できません。

食品中の成分
消化酵素によって吸収されやすい形にまで分解
腸管から吸収
粘膜内酵素によって腸管・血管粘膜を通って血中へ
肝臓で分解・合成
代謝酵素などによって分解・再合成された後、一部輸送タンパク質などによって細胞へ運搬
細胞内に移動
←細胞膜を透過するために酵素やタンパク質(ホルモン)が関与
細胞内代謝
←各種代謝には様々な代謝酵素や補酵素が必要
老廃物合成
老廃物や不要物を処理するために様々な解毒・代謝酵素が必要
排泄器官へ

「栄養素は不足している箇所から順次使用される」

摂取された栄養素は、その栄養素が不足している箇所へ優先的に利用されます。たとえば「口内炎」はビタミンB2の不足が主な原因ですが、ビタミンB2は体内では主に脂質を代謝する酵素として利用されています。そのため、油ものや甘いものを過食するとビタミンB2を総動員して代謝するため、粘膜や皮膚の炎症を予防していたものが不足するといった状態に陥ることになります。


摂取した栄養素 ⇒⇒⇒⇒ 早急に必要な箇所へ優先的に利用 ⇒⇒⇒⇒ 余った分がその他へ利用される
  ここで不足すると「半病人」   ここで不足すると「半健康人」

「栄養補助食品は栄養素を補給」

理想的な食事(栄養素補給)とは、今必要なものを、必要な量、必要としている箇所へ効率よく補うことです。そのためには不足している、または過剰となっている栄養素が何かを常に把握しなければなりません。「今日は油ものを食べたからビタミンB2を多めに摂っておこう」といった具合です。ビタミン・ミネラルなどいわゆる「栄養補助食品」は、理想的な食生活を補うための重要なツールになっています。

3.健康補助食品とは

医薬品とは特定の疾病に対して、症状の改善を目的としたもののことをいいます。これに対して健康補助食品とは、通常の食事や栄養補助食品では摂りにくい必要な栄養を、効率よく摂取することができる食品をいいます。
ですから、必要な条件や時間をある程度決めて、必要時にその成分が補えるようにしておくと良いでしょう。

4.健康・栄養補助食品の利用の意義

人間も含めた動物は、エネルギーや生体必須栄養素を自分自身でつくり出すことがほとんどできません。そのために、外部から摂りこむ(食する)しかできない「外部依存型」なのです。また摂りこんでからは、その都度必要な物質に変換しなければ利用できないシステムしかもっていません。ちなみに「老化」とは、この変換機能の低下あるいは退化を意味します。
私たちが生きてゆくということは、これら生命維持・活動に必要な栄養素の摂りこみなしには成り立ちません。その意味からも、健康食品の利用の意義はたいへん重要になってゆくと考えています。