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身体ってこんな方法で守られている 普段感じることができない、身体の防衛反応
肌ってこんなにデリケート 知らず知らずに酷使しているお肌を守るために...

肌ってこんなにデリケート

身体表面を覆っている皮膚は外的刺激から身体内部を保護し、さらには体温調節、分泌などの機能をもったひとつの器官であるといえます。これに過剰な外的刺激(活性酸素、細菌、粗悪な化粧品成分など)が加わったり、皮膚組織が弱くなったりすると、老化を速めたり皮膚トラブルの原因となってゆきます。また以外にも、内臓疾患へと繋がってゆくケースもあります。「たかが...」と思わずに、しっかりケアすることを心掛けてください。
それでは、詳しくお話してゆきましょう。

1.まず、皮膚の形態を知っておきましょう

「皮膚は何層にも分かれて存在する」

皮膚組織は表面から表皮、真皮、皮下組織からなり、それに表皮付属器から構成されています。


※皮膚の分類

分 類 特   徴
表 皮 表皮は外的刺激から皮膚自体を保護するもので、最下部の基底層から皮膚細胞が分裂を繰り返して最表面の角質層にまで辿り着きます。最終的には「垢(あか)」として皮膚表面から剥がれてゆきます。
真 皮 真皮はその多くが線維細胞からなり、これがつくりだす膠原線維と弾力線維が網状に絡み合って皮膚に弾力を与えています。ここにはコラーゲンやエラスチンが存在し、皮膚組織の状態を維持する役目を果たしています。
皮下脂肪組織 大部分が脂肪で、身体内部の保護、保温、カロリー(体脂肪)の保存の役目をします。
表皮付属器 毛髪、汗腺、皮脂腺、爪などを指します。汗腺から分泌される汗は体温を調節し、老廃物を排泄する機能をもちます。また皮脂腺は皮膚の表面に脂肪膜をつくり、潤いのある滑らかな皮膚にします。

※ちょっとコーヒーブレイク 〜効果的なスキンケア〜

基礎化粧品やハンドクリームを塗布しても、あまり効果がないと思われている方へ...。
それは皮膚細胞が最終段階になった状態(角質層細胞)に塗布しているからです。お風呂などでよく垢を取り去ってから、真皮に馴染ませるように使用してみて下さい。効果がよくなりますよ。ただし、皮膚炎を起こしている人は、クレンジングも含めて、垢すり刺激が過剰にならないように注意してくださいね。


2.お肌の老化は簡単に起こる

「肌の老化とは」

表皮は基底層にある細胞が分裂を繰り返して、最終的に角質細胞となって寿命をむかえます。一般的に表皮の生まれ変わる期間は28日周期となっています。
ところが加齢とともに代謝(新陳代謝)が衰えてくると、1)角質層に古い細胞が残って皮膚がこわばる、2)基底層でつくられるメラニン色素が代謝されずに紅斑(しみ)となって残る、3)線維芽細胞(真皮を構成する線維細胞に分化してゆく細胞)が減少することによりコラーゲンやエラスチンが少なくなり、肌はきめ粗く、はりや潤いが失われてゆきます。コラーゲンやエラスチンの減少は20歳前後から始まり、「お肌の曲がり角」頃には大部分を失います。


※お肌の老化こんなことから始まる

初期症状 解   説
しわ
(特に目じり)
皮膚表面にできた細かいスジ。
水分が10%以下の肌(乾燥肌)でおこり、加齢とともに線維芽細胞の活性が鈍るため、弾力性と保水性を保持するコラーゲン(3型)やエラスチン、コンドロイチン、ヒアルロン酸が減少しておこる症状です。
紅斑
(しみ)
赤色のまだら模様。
原因であるメラニン色素は基底層で生成され、前半14日で角質層に辿り着き、後半14日かけて剥がれ落ちます。加齢などとともに周期が延長されると、紅斑が残りやすくなります。
にきび 顔面や胸、背中にできる皮疹で、皮脂の分泌が過剰になることが原因です。ホルモンバランスやアクネ菌の汗腺が誘発します。

「活性酸素も大きな原因」

肌は身体の表面を覆っているため、外気から活性酸素の害をいちばん受ける器官です。皮膚表面は脂成分でできているため酸化されやすく汚れやすい性質をもっています。皮脂腺から分泌される皮脂膜も、一日洗わないと非常に汚れるし、肌のトラブルになりますよね。このことからもわかるように、活性酸素から皮膚(皮脂)を守る必要があります。

「化学合成された化粧品成分は危険」

自然派化粧品はともかく、合成化粧品は通常は肌に馴染ませることはできません。しかし肌に接着しなければ効果がないため、脂溶性成分を加えます。ということは、その成分が肌を通して吸収されやすくなることを意味します。
例えばパウダーファンデーションは金属製の粉が主原料です。粉という性質は水分を吸着しやすいので、まずお肌表面の水分含有量を減少させて潤いをなくし、また脂に溶けやすい金属成分が吸収されやすくなって、それらが永い時間かけて内臓などに蓄積すると内臓疾患になることもあるという研究結果もでています。
なるべく自然な状態を保ちながら、いつまでも若々しい美しいお肌でいたいものですね。

3.お肌をいつまでも若々しく美しく保つための栄養成分

以前「卵パック」が流行りましたが、卵殻裏側のヌルヌル成分にはコラーゲンを体内で合成しやすいアミノ酸が豊富に含まれた栄養素です。コラーゲン自体は主にタンパク質ですので、私たちは消化酵素などによって不揃いな形に分解してしまうため、服用や塗布しても効率的とはなりません。卵殻膜に含まれるアミノ酸は、その形自体で吸収されますので、効率よく3型コラーゲンに代謝されてゆきます。またL-シスチンも多く(約14%)、きれいな美しい肌を保ちながら、つくってゆくことができます。
皮膚も皮脂膜も脂(脂肪酸)でできています。これは酸素(活性酸素)によって非常に酸化されやすいため、肌細胞の生まれ変わりが鈍くなり、表皮がいつまでも残ってしまうと老化や皮膚トラブルの原因となってゆきます。活性酸素から肌を守ることがまず第一歩であることをご理解ください。
ペプチドとは代謝(特にタンパク質)を体内で合成しやすくする成分です。新陳代謝にも関与するこの成分は、肌細胞の発育や線維細胞のはたらきを高めて、潤いのあるきめ細やかなお肌へと導きます。